GarageBandでiPhoneのSMS着信音を作る。

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待ちに待ったiOS5が公開されましたね。多数の新機能が付いて新鮮な気持ちでiPhoneを使えるので楽しいです。iOS5では今まで出来なかったSMS着信音の自作から設定が可能になりました。メール着信音を自作したくて脱獄していたという人もいるのではないでしょうか。

今回はiPhoneのSMS着信音をGarageBandで自作して設定する方法です。
私が行った事をそのままメモするという事のついでに。

私の自作環境
・iPhone 4
・Macbook
・GarageBand
・iTunes
・着信音にしたい曲

必要なものはこれくらいでしょうか。

まずGarageBandを起動します。左のカテゴリから「iPhoneの着信音」を選択し、右の項目から「Loops」を選択します。

この画面になるのですが最初にあるトラックは消してしまって結構です。上の黄色いバーはループ。このバーの長さが着信音の長さになります。
下の紫はフェードアウト。着信音の音量を徐々に下げたい時に使います。フェードアウトを使うにはステータスバーの「トラック」の「フェードアウト」をクリック。

ではさっそく曲を編集しましょう。右下のiTunesボタンをクリック。iTunesの中に入っている曲が表示されますので左の編集するところへ曲をマウスで持っていきます。

曲が編集できるようになりました。編集しましょう。
黄色いバーにかぶる部分が着信音になりますので曲を切る必要はないのですが、編集しにくいので着信音にしたい部分より前の部分はカットします。
赤いラインを着信音にしたい部分の先頭にもっていき、「⌘ + T」を押します。これはトラックを分割するためのショートカットキー。
分割できたらその切った部分より前のいらない部分をクリックしてDelete。消してください。
これで着信音の先頭部分から最後までのトラックが出来上がったと思います。

残ったトラックをマウスでクリックしながら左の先頭の方へ移動させましょう。

こんな感じになったと思います。
私はSMSの着信音を5秒で作っています。長すぎるとうるさいので。黄色いバーを5秒の所まで縮めます。音量を徐々に下げたいならフェードアウトをいじります。再生してみて気に入った感じに仕上がれば完成。

iTunesに転送します。「共有」にある「iTunesに着信音を送信」をクリック。

そうするとiTunesの着信音カテゴリに追加されているはずです。
問題なく再生できたらiPhoneに同期しましょう。
同期する時に着信音にチェックを入れるのを忘れずに。意外と忘れやすいんですよね。

レクチャーは以上です。中途半端になってしまい申し訳ありません。
同じやり方で電話の着信音も作れます。黄色いバーを20秒程に伸ばすだけ。

曲名の後ろに「SMS」や「Phone」と入れておくと管理が楽です。

iOS5にアップデートしてからiCloudが本当に使えます。感動です。
WiFiで同期できるのとフォトストリームが特にお気に入りです。

着信音の自作頑張って下さい。長々とありがとうございました。

この記事を書いた人
Nippie

PC周辺.comの管理人。元家電業界人、IT業界でWEBを使ったコンサルティング経験あり。 Googleスプレッドシートを使った業務改善や、PCに関するモノによる効率化を発信します。

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