スプレッドシート

GoogleスプレッドシートでVLOOKUPを使おう

Google スプレッドシートでたくさんのデータの中から欲しい文字列(値)を探し出したい時に使う関数です。
VLOOKUP関数を使えば、データが追加されて入力しされた場合でも自動で指定した条件のもと検索が可能です。在庫一覧などから仕入れ値や在庫数を検索したい場合はこの関数を利用しましょう。それでは解説します。

VLOOKUP関数とは?

検索値と一致した値の行に含まれる値を返す関数です。
マイクロソフトのExcelにも存在する関数であり、 同じように利用することが可能な関数です。

googleスプレッドシートのヘルプ抜粋

VLOOKUP(検索キー, 範囲, 番号, [並べ替え済み])

概要

垂直方向の検索。 範囲の 1 列目で指定したキーを垂直方向に検索し、同じ行内にある指定したセルの値を返します。

VLOOKUP関数の使い方

VLOOKUP関数を入力し、まずは検索キー(1個のセル)を指定します。
=VLOOKUP(A1,

検索キーの次は、範囲を指定します。
※範囲の左端の列から検索キーと一致する値を上から下に探します。
=VLOOKUP(A1,B1:D20,

次に値を返す列の番号を指定します。この時、先頭の列から1と数えます。
=VLOOKUP(A1,B1:D20,3,

最後に検索対象の列(指定した範囲の先頭列)が並べ替え済みであるかを指定します。省略可能。TRUE/FALSEで指定します。
簡単に言うとTUREで近似値を、FALSEで一致した値が返されます。
=VLOOKUP(A1,B1:D20,3,FALSE)

上記の関数の例ですと、「A1をB1〜D20範囲の1列目から一致する値を探し当てて、その探し当てた行の3列目にある値を返す」という意味合いになります。

ちなみに、範囲は同じシートである必要はありません。別シート内のデータを、範囲として指定することでも可能です。

VLOOKUP関数の活用

VLOOKUP関数を使用するメリットとしては、範囲内のデータの中から列に対して値を検索することが可能なところです。
ですので、抽出したい範囲を広げたり、範囲内のデータを更新することで、いつでも最新の値を検索するすることが可能です。
会社備品の在庫確認などたくさんのデータの中から、必要なデータを探すと言う場面で使用することが多いかと多いかと思います。
範囲さえ指定してしまえば、後で「XXの在庫数や価格を確認したい」という要望にも関数の変更のみで実現が可能です。

規模の大きなデータ管理にも柔軟に対応ができますので、非常に使い勝手の良い関数です。

エラーが起こる場合の対処法

続いて、VLOOKUP関数は範囲内先頭列の値と一致した場合に働く関数なので、検索に一致しない場合などエラーが表示されます。エラーが起こる理由の一部をご説明します。

#VALUEが返される

第三要素の番号の値が、範囲の列の数よりも大きい場合に#VALUEが返されます。関数の範囲及び番号をもう一度確認しましょう。

#N/Aが返される

検索キーと一致する値が先頭列に見つからなかった場合に表示されます。

返される値が異なる

VLOOKUP関数は範囲の先頭列から一致する値を探すという処理を行いますが、この処理は上から下に順番に行われます。
その為、検索値と同じ値が2個以上ある場合に関しては1番上にある検索行の値を返してしまいます。
検索値と同じ値は1つにするか、他の関数と組み合わせて使いましょう。

他の関数と組み合わせて便利に使う

Googleスプレッドシートにはオンラインツールならではの特徴的な関数の他、シンプルな関数も備えています。もちろん配列関数に当たるARRAYFORMULA関数も利用可能で、1行目に組み合わせた関数を記述するだけで動かすことが可能です。

是非、VLOOKUP関数をマスターして業務効率を上げましょう。